石黒コレクション保存会会長、石黒敬章氏が
館長を務める古写真サイトです
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運営者紹介
●石黒コレクションについて
黒敬七、石黒敬章による古写真コレクション。大学卒業後、渡欧した石黒敬七は陸軍・警察の師範として柔道の普及、指導にあたる。訪欧中フランスの古写真に魅せられ、帰国後も古写真の収集に明け暮れる。石黒敬章は父のコレクションを継承し、古写真を収集・研究。その活動の中で“石黒コレクション保存会”を設立。
●そもそも、古写真って何?
写真とは過ぎ去った時代が残したフロッピー・CR-ROM・DVDのようなものです。文字は書かれていませんが画像からさまざまな情報を読み取ることができます。1枚の写真より10枚、10枚の写真より100枚の写真を比較した方が情報量が増えます。類似した写真でも何枚か集まると資料価値が上がると思います。それで古写真の収集が止められないのです。
●メッセージ
年、妻が友人たちとパリに行って、エトワールの凱旋門の上から写真を撮ってきました。偶然、同じ方向を写した100年前の古写真を所蔵していたので、2枚を比べて見て驚きました。100年前とあまりにも変わっていないのです。古い建物は壊れても修復し、街の景観を維持しているのでしょう。パリは大好きな街ですが、古い風景写真となると現在と変わらないので、興味は半減してしまいます。
東京は違います。街の新陳代謝が盛んで、古いものを平気で壊しては新しくしてしまいます。私が東京の古写真に興味があるのは、世界でも類を見ないほど景観が変わり続けている都市だからです。
これらの写真は、長い時代の僅かな点(画像)にしかすぎません。しかし時代を隔てたいくつかの点が繋がると、松本清張の『点と線』ではありませんが、時代の変遷(線)が浮かんでくるように思えます。過去から現在までの景観の移ろいを想見してみてください。
石黒敬章
石黒敬章プロフィール
昭和16年生まれ。昭和39年早稲田大学商学部卒業。東京12チャンネル(現テレビ東京)に勤務のあと、昭和41年、石黒コレクション保存会設立。世界の蚤の市を取材する傍ら、集めた骨董品による展覧会を開催し、珍品マニアとしても知られる。幕末・明治期の写真を収集。ゆうもあくらぶ事務局長、日本写真芸術学会評議委員。